旧下田邸の書院と庭園

 

2016年も秋本番!のんのんも大好きなカラフルな紅葉の

季節だのん!今年の秋、みんなに是非見に行ってみてもらい

たい場所があるんだ!

県道26号高崎安中渋川線を箕輪城跡目指して北で向かって

行くと途中に高崎市役所の箕郷支所があるんだ。

今回ご紹介するのはそこの敷地内の一画にある

「旧下田邸書院及び庭園」だのん。

白壁の塀がめぐらされて、そこだけ異空間が

広がっているみたい。わくわくするのん!

ここは、箕輪城主長野氏の重臣であった「下田大膳正勝」

という人の子孫に当たる人が構えたお屋敷の跡なんだ。

箕輪城が落城したあと、下田氏はこの地に代々住み着く

ことになり、酒造業などを営んでいたんだって。

時の徳川幕府が関東を複雑なモザイク状に色々な藩で

支配させることになって、その際、箕郷の白川や西明屋、

本郷などの七ヶ村は安房勝山藩・酒井氏が支配することに

なったの。

そして天和3年(1683)陣屋(役所)が白川に置かれ、

そこで代官を努めたのが下田氏だったんだ。

それから以後明治維新まで代々その役職を務めたんだって。

このお屋敷の面積はかつては約3ヘクタールもの広大な

敷地だったんだ。大小様々な部屋のある主屋や、蔵、

酒蔵や長屋門などがあり、このうち、今残っているのが

書院だった建物。

武家住宅の特徴でもある式台(草履などを履かずに籠に

乗れるように低い位置に床板を敷いたもの)のある玄関

があったり、数寄屋風の木の皮を残した柱が使われて

いたりと、趣向を凝らした作りなんだ。

中には葡萄とリスを透かし彫りした欄間もあって、 

繊細で優美なデザインにうっとりしちゃうのん。


周囲は県内では数少なく残る江戸時代の庭園で、

書院をぐるっと囲み、アカマツやヤマモミジなど 

様々な樹木が植えられていて、

これからの季節はほんとにきれいだのん!


「青翠園」という名で親しまれて、たくさんの詩文や

書画を創作する人たちが訪れたんだって。 

この庭園を歩いたり眺めたりしながらいろいろな発想を

めぐらせていたんだろうなって、想像しちゃうのん。


お庭の池も石垣が入り組み、趣きがあって素敵!

みんなもゆったり巡ってみてね。


中には小高い蓬莱島または亀島と呼ばれる島があり、

鯉さんがたくさん泳いでるのん! 

蓬莱島は中国の不老不死のお話に出てくるもので、

たくさんの他の庭園でも見られるんだ。

立体的で自然を感じる様々な工夫で、

小さいけれど奥行きを感じられるのが不思議だのん。 

このお庭は、一説によると「忠臣蔵」で名高い

赤穂浪士の剣豪、堀部安兵衛が築造したものと

いわれているのん!


江戸時代には名勝と言われる壮大な大名庭園なども

造られているけれど、こんな近くにも時代を経て

歴史を抱くお庭が残っているんだね。

のんのんは当時の空気が感じられるような

気がしたのん。


例年11月の後半頃が紅葉の見頃で、

ライトアップもされるらしいよ!楽しみだのん!

近くになったら日程もわかるらしいので、

知りたい人はお出かけの前に問い合わせを

してみてね。

  

高崎市箕郷町西明屋702-2平日10時~16時 入館料無料お問い合わせ:高崎市箕郷支所027-371-5111