俳諧王国の芭蕉さん人気はすごかった!「芭蕉句碑」

石原町の清水寺に登る石段のふもとにある碑に「観音」という言葉をみつけたのん。

よく見てみると高崎市指定重要文化財芭蕉花の句碑「観音の 甍(いらか)みやりつ はなの雲」と書いてあるんだ。

『観音の方角に目をやると、一面雲と見まがうばかりの桜が咲いている』みたいな意味があるらしいのん。

そういえば、今まで僕が高崎の町を飛び回っていた時、他にも「芭蕉の句碑」なるものが幾つかあったような…

もしかしたら沢山あるのかな?調べてみちゃった。

すごい事がわかったのん!

松尾芭蕉といえば江戸時代に伊賀に生まれた俳諧師で、江戸を立ち東北、北陸を巡り岐阜の大垣まで旅した紀行文『奥の細道』がとーっても有名だよね。

いろんなところを旅していた芭蕉、でも実は上州には訪れたことがないらしいのん。

そんな群馬県なんだけど、芭蕉関係の碑の数がなんと全国第2位で200基以上もあるんだって!
そして高崎にも26もの芭蕉句碑があるんだよ!

これだけの句碑の数があるのは、上州俳壇(俳人仲間の世界)は養蚕を軸とした産業の盛り上がりと相まって、18世紀から19世紀にかけて関東有数の俳諧王国を築いていたらしいんだ。

だから芭蕉が一度も訪れたことのない地にもかかわらず、これだけの句碑があるんだね。

上州の俳諧文化の広がりの凄さを感じるのん。

みんなも知っている有名な句、「夏草や兵どもが夢の跡」は箕郷町の箕輪城跡に、

「古池や蛙飛び込む水の音」は
倉渕町の全透院境内にあったのん。

高崎には他にも沢山の「芭蕉の句碑」があるよ。

よーし、のんのんももっと探してみよーっと!

「から風に 乗ってのんのん ばしょ(芭蕉)探し」

なんちゃって‼

参照:高崎の句碑/金井勝太郎著 ・  芭蕉の句碑を訪ねて/群馬県中部伊勢崎行政県税事務所

(上毛新聞タカタイ 2017年12月15日掲載内容に加筆修正)