お水に感謝が止まらない!「水道記念館」

生命の源の「水」

僕たちが毎日飲んだり、お風呂に入ったりして使っている水…蛇口をひねれば出てくるのが当たり前と思っているよね。
でもこの透明で綺麗な水は一体どこからくるんだろう…

今回は高崎の「水」について知りたくて、水道記念館に行ってきたんだ!
場所は、若田町の八幡霊園の隣、若田浄水場の敷地内にあるんだよ。

ここ「水道記念館」は、高崎の水道事業の歴史を記した資料や、昔使っていた機材や設備などが展示されてるの。

明治の時代、市民の暮らしに必要な「水」を安定して供給するため、県内で一番最初にできた剣崎浄水場(明治43年完成)は、日本で20番目にできた浄水場だったんだって。

他にも、給水装置の配管図、昔の木製や陶器の水道管、水量計測器、金属探知機などなど沢山の展示物があって、水道にまつわる様々な技術の移り変わりがわかるんだ。

当時の写真などもあるよ。昔から水を守るのは大変だったんだなぁ〜。

ミニシアターでは、高崎市の水道の歴史や施設についての解説、浄水や水道の仕組みを紹介したビデオを見ることもできるんだよ。

のんのんが驚いたのは、現在の高崎市の災害対策マップ!

大きな災害などがあった場合に備え、市内のいろんな箇所に耐震型緊急用貯水槽があるんだ!

知らないところで、ボクたちの暮らしを守ってくれているんだ。とても心強いよね。

今回、水道記念館の館長が若田浄水場についてお話してくれたのん。

ここ若田浄水場は、烏川の上流から流れてくる水を浄化し、「高低差」を使って街へ水をおくる「自然流下方式」を採用してるんだ。

浄水の方法は「緩速ろ過方式」といって、20時間というゆ〜っくりした速度でろ過する方法。
いくつもの砂層のフィルターを通し、砂層に繁殖した藻の働きによってろ過する方法で、自然の浄化能力を利用して凝集剤などを使わずにおいしいお水を作っているんだって。

浄水のフィルターの仕組みも展示されているから是非見てほしいのん!

烏川の原水もしっかり守ってくれているんだ。
河川の枯渇を防ぎ安定した水を確保する為に、「水源かん養林」といって森の植林や下刈り、除伐、間伐などで管理して、自然のダムと言われる森林の整備にも取り組んでいるの。

これって全国でもめずらしいんだって!

「出来る限り自然の力で良質な水をつくる!」エネルギーのことも考えてくれているんだね。

水質検査にも力を入れているよ。
年間約1,200件もの検査をしてくれてるんだ。
また、記念館の隣には原水の安全を確認するための池があって、取水した水で鯉や金魚を飼って、毎日チェックしているんだって。

高崎の水がおいしいのは、たくさんの人の知恵と努力があるからなんだね。

何だか…感動しちゃった!
お水をもっと大事にしなくちゃいけないって思ったのん!

ここは今では小学校の社会科見学の定番にもなっているからお子さん達は行った事があるかもしれないけど、
大人の人もきっと知らない事がたっくさん!是非行ってみて欲しいのん!

高崎市水道局
高崎市水道記念館

高崎市若田町309の2(若田浄水場内)
開館時間/午前9時〜午後4時
休館日/土、日、祝日、年末年始
入館無料 電話 027-344-4992

(上毛新聞タカタイ 2014年10月24日掲載内容に加筆修正)