北陸新幹線でいらっしゃい〜富山/黒部漁港

ぴゅぴゅーっと新幹線に乗って、遠く富山県黒部市に来たのん。

と言っても北陸新幹線で高崎から約1時間30分、近くなったよね!

黒部といえば、山(黒部峡谷)・川(黒部川)・海(日本海)・温泉(宇奈月)と、雄大な大自然を満喫できるまちだよ。

最近は、サッシなどで有名なYKKが新幹線開通にあわせて、本社機能の一部を黒部市に移してきたよ。

今回は、富山湾の東に位置する黒部生地(いくじ)地区にある「くろべ漁業協同組合」を訪ねてみたのん。

この町の漁業者は江戸時代から、樺太を始め北洋から北方諸島へと北海道の漁場を開拓して、羅臼の町を興し、たくさんの成功者を輩出したんだ。

富山湾は、国内でも若狭湾に次ぐ大きさがあって、駿河湾や相模湾と並んで最も深い湾の一つだよ。
大陸棚が狭く、海が急に深くなるのが特徴。
海水は①河川水などによる沿岸表層水、②対馬暖流水、③日本海固有水(深層水)の3層からなっているんだって。
それぞれをすみかとするいろいろな種類の魚介が獲れることから、富山湾は「天然のいけす」とも呼ばれているのん。

現在の漁港は、陸地側に掘り込んで広がっていったので、航路には世界的に珍しい”動く橋”、旋回式可動橋「生地(いくじ)中橋」が架けられて町の東西を結んでいるよ。
漁船が通るたびに開閉するんだ。すごい!

また航路の下を通る海底地下道も設置されているんだって。漁船が通る下を渡るなんてちょっとドキドキしちゃうのん。

今回お話を聞いた参事の富山俊二(とみやましゅんじ)さんは、高崎にも知り合いがたくさんいて、公民館や学校で出前料理教室もやったことがあるし、新鮮な海の幸を使った料理体験もさせてくれるらしいよ。

また、高崎市内のいくつかの飲食店に直接取引で魚介類を納めているんだって。
うわぁ、高崎と黒部は縁があるんだね!

のんのんがお話しした際にも、富山さんから、また高崎で何かやりたいね、ということになって、有志によって高崎市内の飲食店で「富山の旬の魚を食す会」が開かれたのん。
寒ブリやヒラメ、本ズワイガニなど新鮮なものがたくさん並んだよ!
富山さんたちが持ってきて調理してくれたんだ。もちろん高崎でも魚は買えるけど朝獲れの魚は格別だのん!

高崎にいたままでこんな素敵な企画が体験できるんだね。
これも、2014年11月に「北陸新幹線沿線都市民間交流会議」が、停車駅13カ所の商工会議所と観光協会を中心に発足して、市民レベルの交流活動が始まったおかげだのん。

これからもお互いの魅力をたくさん知って、
親睦を深めていくことで、各地域が元気になればうれしいね!
わくわくするのん!

(上毛新聞タカタイ 2016年1月29日掲載内容に加筆修正)