植物の多彩さに圧巻される!「染料植物園」

今日は高崎観音山の「染料植物園」と温室をピックアップ!

高崎市染料植物園は、日本の染織植物を文化や魅力とともに紹介する全国でもとっても珍しい施設。

園内には160種類、約1万7千本の染料植物が植えられているんだって。
自然観察園を歩くと、季節によってメジロやシジュウカラなどのかわいい鳥達が見れたり、耳をすますと、キツツキがコツコツと木をたたく音も聞こえるよ!

染織工芸館の展示室では様々な草木染の色が見れたり、
年2回の染織についての企画展は、とーっても興味深いんだ!
染色実習室では「染色体験」や「ワークショップ」など1年を通じて開催していて、自分だけのオリジナルハンカチやスカーフを染めることもできるんだって!

染色工芸館の横の坂を降りてゆくとあるのが「染料植物の道」。
「飛鳥・奈良の道」「平安・鎌倉の道」「室町・江戸の道」「現代の道」と、時代テーマに分かれた染料植物の使われ方がわかって、びっくり!

そして現代の道を抜ける所にあるふしぎな建物。ここが温室だよ!ドキドキしながら温室の扉を開いてみると、うわぁ~トロピカル!!ここでは亜熱帯地方の染料植物が約30種類もあるんだって。

沖縄地方の染料植物や、アジア南部の熱帯地方で使用されている染料植物や、染料植物の他にも熱い地域でしか見られない珍しい植物がいーっぱい。植物には解説板でわかりやすく説明がついているので、よーく読んでみてね。

中でものんのんが気になったのは、ビルマネムノキ。
ビルマネムノキは、ラックカイガラムシという虫を寄生させる植物なんだ。そのラックカイガラムシは、赤色の染料(コチニール)として広く使われているんだ。
そういえば、コチニールという表記を良く食品成分表で見かけるよね!塗料、染料、薬、充てん材、レコード盤など、さまざまに利用されていて、食品染料やチョコレートのコーティングなどにも使われているんだって!へ~!知らなかったのん!

その他にも種子から染料をとるベニノキや、奄美に多くあるフクギなどの染料植物、特に染料になるのか分からないけれどおもしろ~い形の大きなタコノキや、ほんとにその名のとおりのベニヒモノキ、

とーってもきれいなブーゲンビリアなども見られます。
リュウキュウバショウの実なんて、すごくふしぎな形なんだよ!
自然のデザインって面白いなぁ。みんなも探してみてね!

エリアが4つに分かれていて、「水辺のエリア」や「山のエリア」などあり、水の音にも癒されるんだ。
なにより暖かくて気持ちのいい、緑いっぱいのおすすめの場所だのん。是非この温室の雰囲気を味わってみてね!

帰り道は、染料植物園からひびきばしを通って白衣観音へ行くのも、とっても眺めの良い散策道でおすすめだよー!
お散歩日和にみんなも是非訪ねてみてね!

(上毛新聞タカタイ 2013年12月13日掲載内容に加筆修正)