美味しい水のヒミツ「剣崎浄水場」

今回は、毎日飲んでいる「水」について勉強したよ。

「水」は生活するうえで欠かせないものだよね。
のんのんもそうだけど、みんなもいつも水道水を飲めるのが当たり前だと思っているよね。
最近は、ミネラルウォーターとかウォーターサーバーの水を飲んでいる人もいるけど、日本は水道水を飲んでも問題ないよね。

でも実は世界では水道水を安全に飲める国は少ないんだ!
約15ケ国で、アジアでは日本とアラブ首長国連邦だけなんだって。

日本は、やっぱりすごいのん!

高崎市の水はどうなのかな?高崎市は、明治43年に3年の歳月をかけて剣崎浄水場を建設して、県内でははじめて、日本では20番目の浄水場として、本格的な水道事業を創設したんだのん。

その後戦後の経済発展に伴って水事業の急増や、大手進出企業の創業に伴う拡張など、さまざまな水需要に対応してきたんだ。

ここ剣崎浄水場は、歴史があり、自然と地形を生かした特徴的な方式ということが評価されて、平成21年に土木建築学会推奨の「土木遺産」に認定されているんだ。

知らなかった!とっても素晴らしいね!

高崎市の水道水源は、烏川、利根川、鏑川を始めとした河川表流水からの取水が約44%、その他、群馬県県央第一水道からの浄水受水(約41%)、地下水(約6%)、湧水(約9%)で賄われているんだよ。

高崎市の水はみんなからおいしいと言われるよね。どんな方法でできるのかな?

一般的には、「緩速ろ過方式」と「急速ろ過方式」があるんだって。ちょっと説明するね。

「緩速ろ過方式」は、1日4~5mのゆっくりした速度で水を通して、砂層の表面と砂層に繁殖した微生物群や藻の働きによりろ過する方式で、
自然浄化能力を利用して凝集剤を使わないで、おいしい水をつくり出してくれるんだ。

安定した良質の水を得られるけれど、ろ過速度が遅いため、広い面積と砂の削り取りのための人手による作業が必要になるんだって。
若田浄水場と剣崎浄水場は、この方式なんだ。

自然の力を利用して、20時間もかけてできる水は、やはりおいしいはずだのん!

「急速ろ過方式」は、原水に凝集剤を注入して水中のゴミや汚れをあらかじめ塊(ブロック)にして、沈殿池に沈めた後にろ過する方式で、緩速ろ過より粗いろ過砂を使い、ろ過速度は1日120~150mが標準。最近は、この方式が主流なんだって。

高崎市には各地域にたくさんの浄水場があるから、興味があれば市のホームページを見てね。

他にも、高崎市は「水の恵み」を定期的に発行して、水道事業、下水道事業に関する情報提供をしているよ。

「広報高崎」に折込みされていて、すごくためになることが書いてあるから、みんなも絶対に見て色々と知って欲しいのん!

安全できれいでおいしい水をつくる日本の水道技術が認められて、世界中に広げる取り組みが進んでいるようで楽しみだのん!

(上毛新聞タカタイ 2018年4月27日掲載内容に加筆修正)