荘厳な思いが作り上げた美しさ!「徳明園&洞窟観音」

今回は観音山丘陵にある洞窟観音山徳公園
(洞窟観音、徳明園、山徳記念館)を紹介するのん!

洞窟観音は昔、高崎の田町で呉服商をしていた山田徳蔵(1885~1964)という人が、商売で成功した私財を投じて完成させたものなんだ。

1919(大正8)年に着工。すべて手作業で行われ、かかった年月はなんと50年!!
長さ400㍍の洞窟内には坂東33霊場の観音像が安置されているんだよ。

この洞窟観音を参拝することで関東の33霊場を参拝するのと同じ御利益があるんだって!

徳明園は北関東随一の名園として名高いんだ。
この庭園の設計図はなくて、徳蔵さんの世界観を具体化しようと自ら職人に指示して造成した日本庭園なんだのん。

当時は商売上の大切なお客をもてなす迎賓館だったんだって!

アジサイの季節もとっても綺麗だけど、最高に美しいのは秋の紅葉。色鮮やかな紅葉が何とも言えない風情と美しさで息をのむほどの景色なんだ。

徳明園内にある山徳記念館は徳蔵さんの大正ロマンあふれる私邸を一部改装して開設した漫画記念館だよ。

1905(明治38)年に風刺漫画雑誌「東京パック」を創刊し、近代漫画の基礎を築いた北沢楽天(1876~1955)の作品や

田河水泡の代表作「のらくろ」の原画などが展示してあり、見応えがあるよ!

入園料は大人800円、子ども(小学生以下)400円。
開園時間(季節により変動あり)は平日10時~16時、
土日は10時~17時。
問い合わせは洞窟観音山徳記念館・徳明園(☎027・323・3766)まで

(上毛新聞タカタイ 2014年6月13日掲載内容に加筆修正)