思ってたよりもっと大きい!!「萩原の大笠松」

今回はみんなにびっくりと感動をご紹介するのん!

場所は関越自動車道高崎ICから県道27号線(主要地方道高崎駒形線)を前橋方面に少しいったところ、

萩原町信号を左手に伸びる細い道に入ってすぐ、左折をするんだ。

そうすると案内が見えるよ。

「萩原の大笠松」

その案内にしたがって、敷地内にそっと入ってゆくと、低く松の葉の緑のじゅうたんの先端が見えてくる。

でもね、そのまま松に近づいてみると…

「…う、うわあ!」大きな大きな、大きな松の樹だあ!

え?、えーっ!?これって、ひとつの樹なの??
と、のんのんも思わず大きなお口をあけて見上げちゃったのん!

それもそのはず、枝張りは幅が東西約20m南北約18m、周長はなんと約80m、高さは約7mにも及ぶんだって!

中央の幹の根元はくねくねと力強い曲線をつくり、そこから四方に長く伸びた枝はひとつひとつ丁寧に支柱で支えられているの。

こんもりと茂る葉は表情豊かで、壮大な松の樹の生命力がぐわんと迫ってくる感じ。

これは、江戸時代に前橋城主の酒井雅楽頭(さかいうたのかみ)が秘蔵していた鉢植えを、今管理してくれている八木家の祖先八木源左衛門が拝領(はいりょう)して、自宅の庭に移植し、大切に育てあげてこんなに大きくなったといわれているんだ。

この松の成長の勢いはとっても盛んで、八木家はなんと3回も住まいを後ろに引き下げたんだって。

八木家の人たちは代々住まいの形を変えてでも、この松の成長と繁栄を守って支えてきてくれたんだね。

この「萩原の大笠マツ」は、昭和30年県の天然記念物に指定されているよ!

それにしても大きい!!

近づき過ぎると全体が見えなくなっちゃうくらい圧倒される迫力だのん!!
推定樹齢は450年。長い時間を経て、人の想いと共に今もこれからも生き続けていくんだなあ。

思わず立ちすくむ神々しさをみんなも感じてしまうんじゃないかな…。

個人のお庭に植えられている松だけど、見学は自由にさせてもらえるよ。でも、お住まいの人に迷惑にならないように注意しようね。

また、車で見に来たいという人は、手前にある八幡宮の入口に駐車できるから、そこから歩いて訪ねてみてね。

参照/巨木と日本人 牧野和春著

(上毛新聞タカタイ 2015年9月11日掲載内容に加筆修正)